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片づけとは過去にカタをつけること こんまりさんの片づけの魔法で人生を変える!

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こんにちは!AYACAです。

 

最近、私はこんな本を読みました。


人生がときめく片づけの魔法

 

そう、こんまりさんこと、近藤麻理恵さんの有名な片付け本、

『人生がときめく片づけの魔法』ですね。

 

これはこんまりさんが2011年に発表した処女作で、

その後、世界的な大ベストセラーになったものです。

 

こんまりさんの片付け本は、今再びブームになっているみたいで、

つい先日、NHKスペシャルでも特集されたばかり。

こんまりさん自身も、今では活動拠点をアメリカに移して、

ますますエネルギッシュにグローバルに活躍されています。

 

でも私がこの時期、こんまりさんの本を読んだのは、

別にその再ブームに触発された訳ではなく、

実際に今住んでいる家の片づけの必要にせまられてのことです。

 

現在私は、両親が遺した家に1人で住んでいる訳ですが、

この家はかつて、両親、姉、弟、そして私の5人が暮らしていた家です。

 

なので家の中には、私の持ち物だけではなく、他界した両親の遺品、

そしてもう何十年も前に実家を出て、別の場所で暮らしている姉や弟が、

引越す時に置いていった持ち物もまだ残っているのです。

 

要するに、あまりにも多くの不用品がこの家には眠っている訳で、

これらを整理しようと思っても、どこから手をつけていいのやら、

考えただけでパニックになりそうでした。

 

それでまずは人気のこんまりさんの本を読んで、片づけのコツを学ぼうと思った訳です。

実際にこの本を購入したのは、実は昨年のことで、

現在この本は新たに改訂版が発売になっています。

 

人生がときめく片づけの魔法 改訂版
近藤麻理恵
河出書房新社
売り上げランキング: 342

 

当初は片づけのノウハウを学ぼうと思って読み始めた本ですが、

実際の読後感は、とてもとても深いものでした。

ここ数年で読んだ本の中で、一番感動したといっても良いくらいです。

 

よくこんまりさんの片づけ本は人生哲学だといわれますが、それもうなずけますね。

片づけることが、結果人生をも変えてしまうということを、

大げさではなく納得させられるのです。

 

そして何よりも、早く片づけてスッキリしたい!という気分に、モーレツにさせられます。

 

という訳で、今回はこの『人生がときめく片づけの魔法』をレビューしますが、

具体的な片づけノウハウについては、実際に本を読んで学んでいただくとして、

この記事では主に、こんまり流片づけ術から得られる哲学的な学び、

私の心にキョーレツに響いたこんまりさんの言葉などをピックアップして、

伝えていきたいと思います。

 

せっぱつまった状況になると、片づけたくなる

試験前の勉強しなきゃいけない時、

あるいは会社に提出する資料を作成しなきゃいけない時などに、

なぜか無性に部屋を片づけたくなる…

そんな衝動にかられたことはありませんか?

 

どうもこれは多くの人にとっての「あるある現象」みたいです。(笑)

 

こんまりさんによると、散らかすという行為は、

問題の本質から目をそらすための人間の防衛本能だそうで、

つまり本当は勉強や仕事をしなければならないのに、

部屋が散らかっているから片づけなきゃと、問題のすり替えをしているのだとか。

 

あ~要するに困難な現実から目を背けたいという、人間の弱さの現れなのですね。

 

実際片づけをして部屋がキレイになると、

今度は目をそらしていた問題に向き合わざるを得なくなります。

片づけ始めたその時から人生が大きく動き始めるのだと、こんまりさんは仰っています。

 

モノを捨てる時は「自分だけのモノ」から始めること

私のように実家を引き継いだ形の1人暮らしは別にして、

自分でマンションや家を買ったり、借りたりしている1人暮らしの方は、

自分の持ち物だけが対象なので、片づけも取り掛かりやすいと思います。

 

しかし50代マダム世代の方々は、家族と暮らしているという方が多いと思います。

そうなると家の片づけは、自分の持ち物だけの問題ではありません。

家族全員の持ち物が対象となるのです。

 

ここで家全体の片づけをしたいと思っても、

なかなか家族の足並みが揃うものではないですね。

ましてや親が片づけが苦手な家庭は、大抵子供も片づけが苦手です。(笑)

 

いくら口うるさく「片づけて~」とせかしても、なかなか相手が動かなければ、

もう勝手に捨てちゃおうかしら?なんて考えが頭をよぎるのも無理はありません。

 

でもこんまりさんは、「家族のモノを勝手に捨ててはいけない」と言われます。

やはり「人のモノを勝手に捨てるのは非常識」であるし、

「人としても間違った行為である」からと。

 

この場合は、とにかくまず自分の片づけに集中することが、何よりの得策だそうです。

それは誰かが片づけを始めると、片づけは連鎖反応を次々と呼んで、

気がついたら皆も片づけるようになるのだとか。

 

そうかもしれませんね~。

 

私の家にも姉や弟の持ち物が、押入れをはじめ、まだあちらこちらに残っている訳ですが、

それらの片づけを姉弟に促す前に、まず両親の遺品と自分の持ち物から片づけて、

キレイにしていこうと思います。

 

そうすれば、「さあ、あと残っている片づけ物は、あなたたちのモノだけよ」って、

姉や弟に堂々と言えますしね。(笑)

 

実家を思い出品の避難場所にしてはいけない

この私の姉や弟のように、進学や就職、結婚などで実家を離れる時に、

自分の持ち物をすべて引越し先に持って行かず、

一部を実家に残したままという人は、結構多いのではないでしょうか。

 

引越し先にはとりあえず必要なモノを持って行き、残りのモノはまた落ち着いてから、

あるいはもっと広い家に越してから引き取りに行こう…と考えているのかもしれません。

 

しかし…その日はなかなかやってこないのですねー。

というか、実家に残してきたモノなど、普段の日常からは忘れ去られていることでしょう。

 

でも先述したようにいくら家族とはいえ、人のモノを勝手に捨てる訳にはいきません。

あなたが実家に残してきたモノに、ご両親はどうしたものかと

タメ息をついているに違いないのです。

 

いつの日かご両親がこの世から去り、実家を整理する時が来たなら、

当然あなたが実家に残したモノも整理しなければならなくなります。

遅かれ早かれあなたが整理するしかないのです。

 

であるならば、ご両親がご健在のうちに実家の自分の持ち物は整理して、

ご両親をスッキリさせてあげてはいかがでしょうか。

それもひとつの親孝行だと思います。

 

実家は、子供の思い出品の倉庫ではないのです。

 

他人が示した基準ではなく、自分の心地良さの基準で片づけていく

多くの片付け本や、雑誌のお片付け特集でよく見かける片づけノウハウ。

「2年使っていなかったら捨てる」

「一つモノを買ったら、一つ捨てる」

「適正量は、ジャケット7枚・ブラウス10枚…」などなど。

 

でも、そういう他人の基準で片づけてもリバウンドするだけだと、こんまりさんは仰います。

 

こんまり流片づけ術の最も有名なノウハウは何といっても、

「そのモノに対して、ときめくかどうかで、捨てるか残すかを決める」ということ。

つまり、あくまで自分の心地良さの基準で、片づけをしていく。

 

この自分基準で片づけをするからこそ、2度とリバウンドもしないのだそうです。

 

考えてみれば、モノの適正量なんて、その人の価値観や好み、

ライフスタイルで違って当然な訳です。

Tシャツは10枚が適正量とか、それが万人に当てはまったら、かえってオカシイ。

 

なるほど~と思います。

 

家にある「あらゆるモノの定位置」を決める

つまりモノの住所を決めるということ。

 

この言葉には、目からウロコが落ちまくりました!

…というか、モノをどこに収めるかを決めるって、

考えてみれば当たり前のことなんですけれど、

その当たり前のことをちゃんとやれていない自分に改めて驚いたというか。(笑)

 

「ひとつでも住所不定のモノがあると、散らかる可能性が一気に高くなる」って、

もうホントにその通りだと思いました。

 

あらゆるモノの定位置さえ決まれば、使った後は定位置に戻すだけで、片づいたおうちをキープできるようになります。

 

思えば同じカテゴリのモノでも、結構あちこちに分散して収納したりしていませんか?

そうなると何をどれだけ持っているのか、正確な量も把握できなくなりますよね。

 

とにかくカテゴリ別にモノの定位置を決める。

そうすると在庫量も把握しやすいので、ムダ買いも減って良いことづくめ!

 

バッグは「毎日、空」にする

これも目からウロコでした!

 

女性って、その日のファッションや行く場所によって、バッグを替えたりしますよね。

その度にバッグの中身を入れ替える訳ですが、

そっくり全部入れ替えるかというと、必ずしもそうではありません。

その日必要なモノだけ、その日使うバッグに入れていくのです。

 

でもそうすると、複数のバッグにちょこちょことモノが残ってしまい、

そうなると後で「アレどこに入れたっけ?」と行方不明のモノが発生する事態になります。

 

そんなことにならないように「毎日持ち歩くモノ置き場」という場所を作り、

家へ帰ったらそこへバッグの中身を出して、

毎日バッグを空にすることをこんまりさんは推奨されています。

 

場所は、空き箱でも引き出しでも、自分の都合の良い場所を決めます。

バッグの中身を出すことは、1日使ったバッグを休めることにもなりますね。

 

これはもう、私はすぐに実行しました!

ちょっと大きめの靴箱を「毎日持ち歩くモノ置き場」にして、

バッグの中身はそこに保管するようにしました。

(靴の空き箱はとても優秀な収納グッズ!とこんまりさんも絶賛)

 

これはホントにナイスアイデアですね!

 

モノをねぎらう モノに感謝する

モノは大切に扱われれば、必ず持ち主に応えてくれます。

 

こんまりさんはそう仰います。

そしてこれには私も激しく同意します。

 

よく活けた花に対して、毎日「今日もキレイだね~」と声をかけていると、

お花が長持ちする、という話がありますね。

アレは植物に限った話ではございません。

 

モノを長持ちさせようと思ったら、何でも丁寧に大切に扱うのは基本ですね。

電化製品などもそうです。

乱暴に操作していると、調子が悪くなったり故障したりするものです。

 

私が今使っているこのパソコンも、ここ3~4年ほどはとても調子がいいのですが、

買ってから1~2年ほどは、インターネットに繋がらなくなることが頻繁にあって、

サポートセンターのお世話になることがしょっちゅうでした。

また、ある日突然タッチパネルとマウスが反応しなくなり、

パソコンを初期化したこともありました。

 

そんな大変なことを経験して、ふと自分を省みたところ、気づいたことがあったのです。

 

それは、調子の悪いパソコンに対して、

いかに自分が冷たくて雑な態度を取っていたかということ。

調子が悪くなる度にウンザリして、「も~またぁ~」とつぶやき、

ペシッとパソコンを叩いていたものです。

 

これではパソコン君もグレちゃいますよね~。

 

パソコンを初期化するという大変な作業を経験し、

それで無事にパソコンが再び正常に動作してくれるようになった時、

私は心からパソコンに感謝したものです。

 

在宅でパソコン1台で仕事をしている私にとって、

普段の仕事仲間はこのパソコンだけです。

そのパソコンを大切に扱わないなんて、バチが当たりますよね。

 

という訳で、それ以来私は、仕事でパソコンを立ち上げる前に、

パソコンに向かってあいさつをするようになりました。

布でパソコンの画面やキーボードの汚れをふき取りながら、

「おはようございます。いつもありがとうございます。昨日もお疲れさまでした。

今日もよろしくお願いします。一緒にがんばろうね~」とお声をかけるのです。

 

もちろん仕事が終わったら、「今日もお疲れさまでした。ありがと~」と声をかけます。

 

それ以来、不思議とパソコンはずっと調子よく動いてくれています。

もう6年近く使っているパソコンですから、時々動作が遅い時もありますが、

久しくサポートセンターのお世話にはなっていません。

 

家の中にあるすべてのモノは、あなたの役に立ちたいと思っています。

 

こんまりさんの言葉です。

我がパソコン君も、私の役に立とうと毎日がんばって動いてくれているのを、ひしひしと感じるのです。

 

だからこそ、もう使われていないモノや、ときめいていないモノたちは、

「外に出してあげなければならない」と、こんまりさんは仰います。

「片づけとは、その捨てられるモノたちにとっての新たな門出の儀式」であると。

 

片づけると、自分の判断力、決断力に自信が持てるようになる

こんまり流片づけ術では、ひとつひとつのモノと向き合い、

ときめくかどうかで、残すか捨てるかの判断をする訳ですが、

全ての片づけが終わる頃には、もう何百、何千という判断を積み重ねている訳です。

 

そうなるともうあるイミ当然のこと、判断力というものが自然と研ぎ澄まされていきます。

 

そしてこれだけのモノを捨てることを決断した、ということは、

単に気分的、物理的にスッキリするだけではなく、

自信にもつながるのだとこんまりさんは仰います。

 

モノを捨てるか、残すかを判断することは、自分の人生にとって何が大切なのかを判断すること。

 

こんまりさんの片づけ術を実行することは、

自分の人生を見つめ直すことにもつながるのですね。

 

空間は過去の自分ではなく、未来の自分のために使うべきだ

この言葉が、この本の中で、一番私に突き刺さったかもしれません。

ホントにそうだと思いました。

この言葉で、片づけをちゃんと終わらせよう!という決心がしっかりと固まりました。

 

過去の不用なモノがあふれているせいで、現在の自分の生活が不自由していたり、

快適でなかったりするなんて、考えてみれば、というか、考えなくてもオカシナ話。

 

私たちが生きているのは今です。「過去」がどんなに輝いていたとしても、人は「過去」を生きられるわけではありません。今をときめくことのほうがもっともっと大事だと、私は思っています。

 

未来の自分のために、素敵な場所を用意してあげましょう。

 

まとめ

思ったよりも長い記事になってしまいました。

ここまでお読みいただいた皆さま、ありがとうございます。

 

現在私は、受け継いだ実家の片づけを日々継続している訳ですが、

50代の私自身、平均寿命を考えたら、30年後くらいにはこの世から去る日が来る訳です。

 

その時、私の遺品整理を誰がやってくれるのかは分かりませんが、

いずれにしてもその方々の負担を少しでも減らしたい。

そういう思いもあって、まだまだ体力も気力もあるこの50代のうちに、

片づけを終わらせて自分の持ち物を減らし、身軽になろうと思っています。

 

あるイミ、終活のひとつでもありますね。

 

多くの不用品を整理しないままこの世を去ると、残された者はホントに大変です。

私は今、両親の遺品整理をしていて、ひしひしとそれを実感しています。

ホントにもう使わないのに何で取ってあるんだろう?というモノたちが、

ゴロゴロと出てくるんですよ!(笑)

 

50代マダムの皆さまも、将来お子さまたちに大変な思いをさせないためにも、

今のうちに片づけを実行されることをオススメします。

60代70代になってやろうと思ったら、ますます大変になります。

 

それよりも60代以降は、片づけられたキレイな我が家で、

楽しく優雅に過ごせたら素敵だとは思いませんか。

 

モノを片づけることは、人生を片づけること。

記憶を片づけること。

過去にカタをつけること。

 

本当の人生は、「片づけたあと」に始まります。

 

 

人生がときめく片づけの魔法 改訂版
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