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マダムとオバチャン どちらになりたい?

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こんにちは!AYACAです。

 

当ブログは、主に50代の女性に向けて情報発信しておりますので、

読者の方も、アラフィフ以上の女性が多いものと勝手に推察しております。

 

そこで質問。

あなたはオバチャン(オバサン)と呼ばれたいですか?

それともマダムと呼ばれたいですか?

 

まぁこの日本で、実際に中高年の女性に

「まだぁ~む」と呼びかける人は滅多にいないと思いますが、(笑)

かといって、「オバチャン(オバサン)」と呼ばれると、

良い気持ちがしない女性が、今の時代大半なのではないでしょうか。

 

実際、どう見ても「オバチャン」としか形容しようがない女性でも、

「オバチャン(オバサン)」と呼びかけられると、

一瞬、不愉快な表情を浮かべるものです。

中高年の女性をリスペクトをもって呼びかける言葉が、

日本語の中にないということが、そもそもの問題ですけどね。

 

オバチャンには、特になりたいと思わなくとも

歳を重ねれば自然になってしまうもの。

つまり、オバチャンには努力せずともなれますが、

マダムには、それなりに努力しないとなれないのです。

 

では「マダム」と呼びたくなるような雰囲気を身につけるには、

一体どうすれば良いのでしょうか。

 

それにはまず、「マダム」と「オバチャン」の違いを

理解する必要がありそうです。

 

マダムとオバチャンとの違いとは?

 

ではこれからその違いを、『ハッピーマダム』的な独断と偏見で

挙げていきたいと思います。

 

ファッションに気を使っているかどうか

 

オバチャン的雰囲気を最も醸し出すのが、

何といっても見た目のファッション。

昔の商店街の洋装店に売ってあるような

あるいは中高年向けのファッション通販カタログに載っているような

オバチャンファッションは、ほんとNGです。

 

ゴチャゴチャした柄物×柄物の組み合わせとか、

体型カヴァーのための不思議な裾広がりのシルエットの

ロングブラウスやチュニックとか。

スラックスと呼びたくなるようなパンツとか…。

 

どうしても体型をカヴァーしたければ、

少しでもトレンドのシルエットを意識したものを

チョイスすると良いかと思います。

あるいは、AラインやIラインの、

モダンな柄やデザインのワンピースなどもオススメ。

 

歳を重ねても、その年のファッショントレンドの情報を

最低限押さえておくことは、オバチャン化しないためにも大切なことです。

 

ファッションがオバチャン化しないためには、

こちらの過去記事も参考になるかと思います。

 

50代マダムのファッション オバサン化しないための5つの心得

 

姿勢が良いかどうか

 

歳を重ねるにしたがって、筋力等の衰えにより、

背中が丸くなってお腹が突き出してくるという、

若い女性とは逆のイミでのS字体型になってきます。

 

もうそれでは、どう見ても「オバチャン」です。

 

幾つになっても、胸を張ってお腹を引っ込めることを意識しましょう。

常にそのことを意識して、良い姿勢を心がけるだけで、

体幹が鍛えられ、気持ちも明るくなるものです。

 

50代でもムリなく筋肉を鍛える方法は、

こちらの過去記事も参考になるかと思います。

 

50代からのボディメイク術 必要なのはダイエットよりも、体のたるみ対策!

 

年齢は、後ろ姿にも出るといいます。

シャキッと背筋を伸ばして、50代でもバックシャンを目指しましょう。

 

女としての現役感を保てているか

 

50代を過ぎると、閉経を迎える方も多いかと思います。

そうなると、もう女を卒業した気分になったり、

恋愛市場から撤退しちゃったりする人もいるかもしれません。

 

でも考えてみれば、生理がなくなったからといって、

別に女としての性別が変わる訳ではありません。

あなたは一生、女なのです。

 

いつまでも女性として、美しく在ることを意識する。

これがマダムとしての大切な基本です。

 

向上心をなくさず、自分を磨いているか

 

いつまでも美しく在りたい。

いつまでもお洒落を楽しみたい。

健康な体を保ち続けたい。

新しい知識を身につけたい。

 

幾つになってもフレッシュな気持ちで世界と向き合い、

新たなことにチャレンジする女性は、

キラキラと輝いていることでしょう。

 

そんな女性こそ、マダムと呼ぶに相応しいですね。

 

羞恥心を保てているかどうか

 

オバチャンになると、いわゆる面の皮も厚くなってきます。(笑)

まぁこれは年を重ねた分、自然と人生経験も重ねてきているので、

多少のことでは動じなくなるのも無理もないかもです。

 

私自身、若い頃は遠慮して言えなかったようなことでも、

気がついたら言えるようになったりして、

無意識のうちに厚かましくなっているかもしれません。(笑)

…もちろん、言うべきことは言わなきゃいけませんが。

 

女としての現役感にも通じる話ですが、

羞恥心をなくした女性には、色気は感じられません。

そもそも傍若無人な言動、行動は、

別にオバチャンでなくとも、人間としてNGです。

 

それなりに長い年月を生きてきて、酸いも甘いも嚙み分けて、

ともすると人生悟ったような気分にもなりそうですが、

1人の人間が経験できることなんて、たかが知れています。

私たちは誰でも皆、まだまだ知らないことの方が多いのです。

 

変に世慣れすることなく、幾つになっても謙虚に世界と向き合い、

人生に好奇心と驚きをなくさないようにしましょう。

 

声や話し方、笑い声に品があるかどうか

 

オバチャンたちが数人集まって、ペチャクチャ話しているところを想像すると…

何やらベチャッとした声で、話し声も笑い声も大きくて、

話し言葉や話す内容も、イマイチ品がない…という印象がありませんか?

 

まず年を重ねると、知らず知らずに声も老けてきます。

オバチャン特有の声になってくるのです。

でもこれは、少しでも意識すれば防げることです。

 

あと女性が集まると、ともすると悪口や噂話に花が咲くこともありますが、

そうなったら、さりげなく話題を変えるか、さもなくばそっとその場を離れましょう。

 

悪口や噂話は、言っている時や聞いているときは面白くて、

ストレスも一時的に発散できている気分になりますが、

時間が経って振り返ると、結構後味が悪いものです。

 

そして自分が放った言葉は、必ず自分に返ってきます。

言霊の力は案外恐ろしいので、言葉にはホントに気をつけましょう。

 

誰もが好きでオバチャンになるわけではない

 

他人から「オバチャン(オバサン)」呼ばわりされたくないあまり、

先回って自分で自分のことを「オバチャン」「オバサン」、

果てには「ババア」とまで言う方もいますね。

 

あれはねー、非常に良くないと思います。

ああいう人に限って、他人から「オバチャン」「オバサン」と呼ばれたら、

烈火のごとく怒ったり、陰で深―く落ち込んでいそうな気がするのは、

私だけでしょうか。

つまり本心では、自分のことを全く「オバチャン」だなんて思ってはいないのです。

 

つまり自分で自虐っぽく言うのと、

他人から無神経に言われるのとでは、違うって話です。

他人から言われたくないことは、自分にも言わないようにしましょう。

 

冒頭でも書いたように、オバチャンになりたくない人とは、

他人からオバチャンと安易に呼ばれたくない人。

そしてほとんどの中高年の女性は、

実は「オバチャン」「オバサン」なんて、呼ばれたくはない。

 

でもそう思いつつ、この歳だからもう

「オバチャン」と呼ばれるのは仕方ないと諦めるのか、

いや、「オバチャン」と呼ばせてなるものか、と奮起するのか。

そこが「マダム」への道の分かれ目ですかね。

 

日本では中高年の女性を何と呼べばいいのか問題

 

フランスには、「マドモアゼル」「マダム」といった、

女性に対する素晴らしい敬称・呼称があります。

 

元々は、未婚女性を「マドモアゼル」、

既婚女性を「マダム」と呼んでいたようですが、

近年フランスでは、未婚や事実婚も多くなったせいか、

今では大人の女性を、未既婚を区別せず「マダム」と呼ぶようです。

20代の若い女性でも、「マダム」と呼ばれることに

誇りと憧れを抱いているといいます。

 

いずれにせよ、素晴らしい敬称であり、呼び方だと思います。

 

一方、日本で知らない女性に話しかける時は、

何と呼びかけるでしょうか?

若い女性ならば「お嬢さん」、もっと砕けた呼び方なら「お姉さん」でしょうか。

 

では、中年以上の女性に話しかける時は?

 

さすがに知らない女性に向かっていきなり、

「そこのオバサン」と話しかける人は、今では滅多にいないと思います。(笑)

高齢の女性に対しても、知らない人に「おばあさん」と話しかけるのは、

今や失礼な時代です。

 

つまり女性を年齢別に呼び方を変えることが、もはやタブーになりつつあるのです。

「そちらの女性のかた」「ご婦人のかた」と呼びかけるのが、無難かと思います。

 

では一体、誰が中高年の女性を、「オバサン」「オバチャン」と呼んでいるのか。

 

それは案外あなたの身近な人。

友人、知人、あるいは職場の人たちかもしれません。

あなたのことを意図的にからかいたいとか、貶めたいとかいう場合に

彼ら、彼女らは「オバサン」とか「オバチャン」とか呼んでくるのです。

まぁ「オバチャン」という呼び方には、

親しみと愛情が込められている場合もありますが。

 

あなたのことをわざわざ「オバサン」とか「オバチャン」とか呼んでくる人は、

そうやってあなたのことをちょっと貶めて、

自分のレベルまで引きずり降ろそうとしているだけです。

そうしないと、まともにあなたに対峙できない人たちなのです。

なので、もうそんな人たちは華麗にスルーいたしましょう。

 

人を呼ぶ時は、フツーにシンプルに名前を呼べばいいだけの話です。

 

まとめ

 

あなたは「オバチャン」のままでいいですか?

それとも今日から「マダム」を目指しますか?

 

私は別に、すべての中高年の女性が、

「マダム」にならなくても良いと思っています。

…というか、そういうことはまずありえないので。(笑)

 

仮に日本の中高年女性のほとんどが、「マダム」になってしまったら。

それはそれで、ちょっと息が詰まりそうな気がしませんか。

日本に「オバチャン」という雰囲気の

可愛くて親しみやすい中高年女性の存在があることは、

絶対に誰かの救いや癒しになっていると思うのです。

 

なので、一方には優雅で洗練された「マダム」たちがいて、

もう一方には、元気で可愛くて親しみやすい「オバチャン」がいる。

(でも基本オバチャンと呼んではいけませんよ!)

 

「マダム」と「オバチャン」。

どちらも愛すべき中高年女性。

どちらになることを選ぶのかは…

あなた次第です。

 

 

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