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50代マダムのファッション オバサン化しないための5つの心得

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こんにちは!

『ハッピーマダム』ウェブマスターのAYACAです。

 

今回は、50代女性のファッションについて、

ちょっと考えてみたいと思います。

 

50代のファッション…悩ましいですね。(笑)

まず体型が変わってきます。

体のあちこちが益々たるんできたり、

痩せている人でも背中やお腹周りに贅肉がついてきたりして。

女としての雰囲気も、40代とは違ってきます。

 

そこで50代の女性が、ファッションに関して、

どんなことに悩んでいるかリサーチしてみると…

 

  • 持っている服が似合わなくなった…
  • 50代になったら着ない方がいい服ってあるの?
  • 年相応に落ち着いたものを着るべき?
  • そもそも年相応って?
  • イタイ若作りとは思われたくないし
  • とにかく何を着ていいのかわからない!
  • トレンドは、どの程度取り入れるべき?
  • お店選びでも悩む
  • 体型をカヴァーしたい!
  • 正直ファッションにばかりお金をかけられない…etc.

 

といった感じでしょうか。

ハイ、皆さん、絶賛迷走中です!

 

そこで『ハッピーマダム』では、具体的な傾向と対策に入る前に、

まずはファッションカテゴリの最初の記事として、

見た目がオバサン化しないための基本の心得を5つ、

独断と偏見を交えつつ、書いてみたいと思います。

 

女を捨てたファッションはNG

 

50代は女の過渡期。

ほとんどの女性が閉経を迎え、そのことにより、

段々と女としての現役感が薄れていく方も多いことでしょう。

 

でもだからこそ、ファッションでは、

女を捨ててはならないのです。

 

自分の体から、女らしい丸みやハリや艶というものが

徐々に失われていくからこそ、

ファッションでそれを演出し、補っていくのです。

 

ボディラインが目立たないデザインを探したり、

着ていて楽ちんそうな服にばかりに手が伸び始めたら、危険信号!

そうなると貴女から、どんどん女らしさが失われてしまいますよ。

 

もちろん、50代女性の“色気”や“艶”の表現は、

30代~40代のそれとは違うものです。

より上品さ、優雅さ、清潔感を大切にしなくてはなりません。

 

50代の色気の表現ってどういうもの?

50代でもそれは必要なの?

…と思われるかもしれません。

 

女性は幾つになっても、その年代の色気があると思います。

もちろんそれは、歳を重ねるごとに、

直接的な性的魅力から、より内面的な色気へと変化します。

 

貴女の優しさ、品格、これまで経てきた様々な経験などが、

貴女の中でじっくりとワインのように熟成されて、

芳醇な香りを放ちはじめるのです。

 

それが50代からの“色気”です。

イメージとしては… ちょっと離れた所から憧れられている感じ。

おいそれとは口説けないけど、でも気になって見てしまう…。

 

現実的な話、女性も50代になると、

男性から恋愛対象として見られることは、益々少なくなります…。(泣)

しかし美しく装ってエレガントに振る舞っているマダムを見れば、

殿方もきっと思わず目を奪われ、敬意の念を抱くことでしょう。

 

もしかしたら、そこから恋が始まることもあるかもしれません。

 

50代だからこそ、逆にあえて“高嶺の花”を目指す。

誇り高く存在する。

そこからマダムへの道が始まります。

 

とにかくこの「女を捨てない」という意識は、

幾つになろうとファッションの大切なベースとなります。

 

自分がなりたい50代の女性像をイメージしてみる

 

美しくカッコイイ50代女性のイメージ…

といって、すぐにイメージできるとすれば、

やはり50代の芸能人の方々でしょうか。

 

ちなみに50代の芸能人女性というと、どんな方々がいらっしゃるでしょう?

幾人か挙げてみますね。

 

YOU 小泉今日子 黒木瞳 美保純 真矢みき 松田聖子

賀来千賀子 高橋ひとみ 薬師丸ひろ子 山口智子、

天海祐希 高島礼子 鈴木京香 原田知世 今井美樹 ・・・

(2018年に50歳になる方も含めています)

 

いや、錚々たるメンバーですね。

皆さん美しくて魅力的で、そして見事なまでに「女」です。

 

芸能人だから、当然?

いえいえ、芸能人でもオバサン化していく人はいますよ。

やはりそこは、意識の問題だと思います。

 

さて貴女はこの中で、どの方に憧れますか?

そしてその方は、どのようなファッションをしているでしょうか?

 

ここからも、貴女がなりたい女性、目指すファッションの方向性が見えてきます。

 

カッコイイ&キャリア系のファッションなら、天海祐希さん、真矢みきさん

 

お仕事バリバリのキャリアウーマン。ついつい頼りたくなるような姉御肌の女性。

甘くて可愛いファッションが苦手な貴女は、彼女たちが良いお手本に!

 

エレガント&ラグジュリーなファッションなら、黒木瞳さん、鈴木京香さん

 

ちょいと高嶺の花的なマダムを目指すのであれば、やはりこのお2人ですね。

雰囲気も含め、ちょっとやそっとじゃ真似できないので、がんばって!

 

コンサバ系ファッションなら賀来千賀子さん、高橋ひとみさん

 

高橋ひとみさんは、自身のワードロープコーデ術を披露した

スタイルブックを出していますね。

コンサバ系のこなれファッションをめざす方は、参考にするといいかも。

 

シンプル&カジュアル系のファッションなら、今井美樹さん、山口智子さん

 

さりげなくシンプルなファッションが好きな方は、このタイプ。

好感度の良さも、ポイントの高いスタイルです。

 

キュート&ナチュラルファッションなら、薬師丸ひろ子さん、原田知世さん、美保純さん

 

いつまでも少女のような可憐なファッションがお似合いの薬師丸さん、原田さん。

でもこのタイプのファッションを50代で素敵に装うって、実は難しい。

まず女性として、それ相応の雰囲気が必要です。

清潔感、透明感、上品さなどが、やはり大切になりますね。

 

一方、無邪気な自由奔放さが魅力の美保さん。

美保さんは現在、平日の昼間にNHKの『ごごナマ』ご出演中なので、

ぜひ彼女のファッションにも注目して見てみてください。

大人のキュートカジュアルを、親しみやすい形で表現しています。

 

ちょっと個性的なファッションなら、YOUさん

 

ファッションが大好きで、ちょっと尖ったファッションを目指す人にとって、

YOUさんは間違いなくファッションリーダーですね。

自分の好みやファッション感覚を信じて、自由に楽しみましょう。

 

 

いかがでしょうか?

自分がなりたい50代の女性像が、少しは見えてきましたか?

 

ここでひとつ気をつけたいのは、

自分がなりたいイメージと、実際の自分自身のタイプとが一致しているかどうか。

あまりにも自分とは違うタイプの女性に憧れて真似しても、

それはちょっとチグハグなファッションになりかねません。

 

やはり自分と似たタイプの女性のファッションをお手本にするのが一番ですが、

それにはまず自分自身を良く知ること。

人には持って生まれた個性と雰囲気があります。

できればそれを活かす装いをしたいものですね。

 

行きつけのお店の担当アドバイザーさんの意見を聞いたり、

お友達やパートナーに褒めてもらった洋服は何だったか、

思い出してみましょう。

 

ハイヒールをあきらめないで

 

年を重ねると、体型の変化や、体力の衰えから、

とにかく身に付けて楽なものを選びたがります。

 

それは靴においても同様。

いつのまにか、ヒールの低いものや太いもの、

あるいはぺったんこの靴を選んだりしていませんか?

 

ハイヒールから一旦遠ざかってしまうと、

本当にハイヒールの履けない足になってしまいます。

 

貴女のシューズコレクションの中に、最低でも2足はハイヒールを、

それもできればピンヒールを常備して、

時々履いて出かけましょう。

 

ハイヒールは、履くだけで、自分の中の女が目覚め、

女っぷりがアップする魔法のアイテムです。

女である限り、一生手放してはなりません。

 

デニムや、マニッシュなパンツスタイルにも、

ハイヒールをプラスするだけで、女っぽい雰囲気になります。

 

どうしてもハイヒールを履くのはツライ…という方は、

細い5センチヒールのエレガントなパンプスでもOK。

とにかく華奢で女らしい靴を履き続けることです。

 

定番=無難?安心? 実はセンスが問われている!

 

白シャツやデニム、トレンチやブラックドレスなど、

定番といわれるアイテムは、着ていて安心感がありますが、

誰もが着ているだけに、実は個性的が問われます。

定番にこそ、その人のセンスが如実に表れるのです。

 

なので、定番を着ているからと、それだけで安心していると、

その他大勢の没個性なファッションに陥ってしまいます。

 

じゃあどうやったら個性的な着こなしができるの~?

…といったお悩みが、また発生しますね。(笑)

 

今はあらゆる年代別に、コーデ指南のスタイルブックが出ていますね。

著者は、人気スタイリストやモデルさん、芸能人、

一般の人気ファッションブロガーの方まで、実にさまざま。

 

ただ、日本人の方のスタイルブックは… 正直余り面白くはないです。

確かに参考になるし、コーデも上手くなるかもしれません。

それを真似すれば、センスがいいと褒められるかもしれません。

 

でも何か新鮮味がないというか、どこかで見たようなコーデというか、

どれも無難にセンス良くまとまり過ぎている感じがします。

 

もちろんコーディネート入門編としては、

これらのスタイルブックは、とても参考になります。

 

でももっとファッション上級者の方で、

今の自分のファッションにマンネリ化を感じているのであれば、

外国のファッション雑誌や、外国のマダムたちのファッションスナップを見た方が、

ずっとインスピレーションを得られると思います。

 

外国のマダムたちは、もっと自由にファッションを楽しんでいます。

中には、一歩間違えれば悪趣味!と思えるほど個性的なマダムもいますが、

そんな個性的なファッションに、ご本人が負けてないのがスゴイです。

 

とにかく定番アイテムの着こなしにはもちろんのこと、

今の自分のファッションに、もうちょっと変化をつけたければ、

外国のマダムたちの着こなしを見ると、新たなヒントが見つかりますよ。

 

ファッションには気合も必要

 

ありのままの私。

自然体の無理しない私。

ファッションもそうでありたい…。

 

…と書けば、聞こえはいいですが、

そんなことを言っていると、無理なく自然にオバサン化します。(笑)

 

ファッションに多少の無理は必要です。

憧れの服を着こなそうと思えば、それなりの気合が必要なのです。

 

ハイヒールで歩けば、足は痛くなるし疲れます。

スリムなデニムを履こうと思えば、体型を維持しなくてはなりません。

ラグジュアリーなファッションには、手入れの行き届いた艶やかな肌や

エレガントなヘアースタイルが要求されます。

ファッション感覚を、よりレベルアップしようと思えば、

それなりに勉強や情報収集が欠かせません。

そしてそれなりの出費も余儀なくされます!(笑)

 

でもそこで気合を入れてちょっと無理をするからこそ、

貴女のファッションはレベルアップしていくのです。

 

まとめ

 

「お洒落をする」「ファッションに気を使う」…というのはつまり、

「自分に手を掛ける」「自分を大事にする」ということです。

 

そして自分を大事にすれば、他人からも大事にされるのです。

自分を粗末に扱っている人、自分のことを諦めている人に、

他人は魅力を感じません。

 

お洒落をしたところで、どうせもうオバサンには変わりないんだし…

なぁんていう投げやりな意識の人は、

ファッションや雰囲気に、それが如実に現れます。

自分では気づかないかもしれませんが、

それはほんとにもうパッと見で、見る人に伝わるものなのですから、

コワイんですよ!

 

何だかんだ言っても、人は最初やっぱり見た目で判断されます。

だったら、見た目で損はしたくないもの。

お洒落をして、小奇麗に身なりを整えているマダムには、

やはり好感を持ちますよね。

人は美しいものに自然と吸い寄せられていくものだからです。

 

幾つになってもお洒落を楽しむことは、人生を楽しむこと。

素敵な装いをすれば、気持ちもパッと明るくなって、

心が活き活きと躍動し始めることを感じるはずです。

 

大事なのは、いつまでもおしゃれ心を失わないこと。

新たな着こなしに挑戦してみること。

そして何より女としての現役感を保つこと。

 

50代のファッション。

悩むのではなく、楽しみましょう!

 

 

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