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髪のボリュームが気になる50代 簡単でお金もかからない7つの薄毛対策をご紹介

 2018/07/24 ビューティー  
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こんにちは!

『ハッピーマダム』ウェブマスターのAYACAです。

 

今回はマダムたちとって、白髪の次に来るであろう髪のお悩み、

薄毛について取り上げます。

 

白髪は、中年を迎えると、すべての人に訪れる老化現象ですが、

薄毛に関しては、必ずしもすべての人に訪れる訳ではありません。

 

しかし、ひとたび薄毛の症状が出始めると、

白髪よりももっと深刻な悩みとなります。

 

白髪に関しては、前回にも書いた通り、

最近ではグレイヘアという価値観がブームになり、

女性の白髪を肯定的に捉える動きも出ています。

 

しかし女性の薄毛に関しては、どう見方を変えようとも、

肯定的に捉えられるとは思えません。

とにかく早くこの悩みから脱出したい!絶対に解決したい!

薄毛の症状に直面した女性は、皆そう思うのではないでしょうか?

 

薄毛の不安を取り除く方法として、今のところ一般的なのは、

やはり育毛剤や育毛サプリの使用だと思います。

 

でも一方で、決して安価ではないこれらの育毛グッズを使って、

果たして本当に効果があるのだろうか?という不安もありますよね?

 

そこで今回は、そんな育毛剤や育毛サプリを使うよりも先に、

手軽に実行できる薄毛対策をご紹介いたします。

女性のみならず、男性の方も必読ですよ!

 

とにかく薄毛の原因となる「毒素」を頭皮に与えないこと

 

今回、この記事を書くことになったキッカケは、

今年こんな本に出会ったからでした。

 

著者はヘッドスパ専門店「PULA(プーラ)」代表の、辻敦哉氏。

 

辻氏が開発した独自の育毛法は、

彼自身のヘッドスパサロンのお客様に実行してもらった結果、

なんと薄毛の改善率95%を誇っているそうです。

 

そんな確かな実績を誇る育毛法、試してみたくなりますよね?

 

そこでまず、そもそも人はなぜ薄毛になるのか?

その要因を洗い出してみましょう。

 

え?薄毛って、遺伝の影響が大きいんじゃないのって?

 

もちろん、遺伝の要素もゼロではありませんが、

人が薄毛になるのは、むしろ頭皮環境の悪化による後天的要因が大きいそうです。

なので、その薄毛になる要因を取り除けば、

薄毛の改善も期待できますよね?

 

そこで大事になる基本の考え方が、頭皮に「毒素」を与えないこと。

 

実は、私たちは知らず知らずに毎日せっせと、頭皮と髪に毒素を与えている、

と聞いたら、ちょっとビックリしますよね。

育毛に効果があると言われている育毛剤にすら毒がある、と聞いたら、

ますますビックリしませんか!

 

では、頭皮に「毒素」を与えないようにするには、どうすればいいのか。

順を追ってご紹介していきます。

 

お風呂のシャワーヘッドを、塩素除去できるものに換える

辻氏によれば、髪と頭皮に良くない「毒素」の最たるものが、

水道水に含まれる塩素だそうです。

 

塩素は、水道水に含まれる病原菌を殺し、消毒するために入れられているのですが、

極めて殺菌効果が高いため、普通に水道水で毎日シャンプーをしていると、

頭皮にいる善玉の常在菌まで殺してしまい、

頭皮環境が悪化してしまう要因となるのです。

 

しかも塩素は、投与されたら、実にすばやく髪や頭皮に吸収されてしまうとのこと。

 

じゃあどうすればいいのか?といったら、

それはカンタンですよね?

 

貴女のお家のお風呂のシャワーヘッドを、

塩素除去機能のあるものに交換すればよいのです。

 

これは私もすぐに実行しました!

私も以前から、塩素の入った水で髪を洗うのはどうなの?と思っていたのですが、

こういう塩素除去できるシャワーヘッドがあるなんて、なぜか知らなくて。(笑)

浄水で髪を洗っているというだけで、スゴイ安心感があります。

 

ちなみに私が購入したシャワーヘッドはこちら。

 

ただこれは高水圧タイプなので、もっと肌当たりが柔らかいのをお好みの方は、

こちらがおススメ。

 

こちらは、用途に応じて、浄水と原水との切り換えができます。

浴室のお掃除の時などは、原水に切り換えれば、

塩素除去カートリッジの消耗を抑えられますね。

 

塩素除去できるシャワーヘッドは、普通にホームセンターなどにも売ってありますので、

とにかくまず、薄毛予防の基本としてやっておきましょう!

美髪効果も期待できるそうなので、やらない理由がありません。

 

シャンプー時のシャワーの水温にも気をつける

 

頭皮の毛穴の皮脂の状態を適切に保っておかないと、

これも薄毛の原因になります。

 

皮脂は取り過ぎても、その後に皮脂の過剰分泌をうながしてしまい、

かえって不潔な状態を招きます。

逆に不要な皮脂が残っていても、酸化汚れがたまりやすくなります。

 

なので、40℃以上の熱いお湯で洗うのは、皮脂を取り過ぎますし、

反対に35~36℃ぐらいだと、低すぎて不要な皮脂が残ってしまいます。

 

という訳で、シャンプーに最適なのは、37~39℃

この間で、気持ちの良い温度を探してシャンプーしましょう。

 

シャンプー選びも大事!

 

髪と頭皮にとって良くないシャンプーというのは、やはりあります。

 

髪に良いシャンプーというと、最近ではノンシリコンを思い浮かべたりしますが、

単にノンシリコンというだけで、良質と判断するのは危険です。

他に悪い成分が入ってないかどうか、面倒でも良く見ましょう。

 

悪い成分の筆頭は、やはり合成の界面活性剤です。

すべてのシャンプーには、洗浄成分として、界面活性剤が入っています。

界面活性剤には、大きく分けて、「高級アルコール」「石鹸」「アミノ酸」の3つがあり、

この中で合成の界面活性剤にあたるのが、「高級アルコール」です。

 

合成界面活性剤を使ったシャンプーは、洗浄力が強すぎるので、

頭皮の皮脂を、根こそぎ洗い流してしまいます。

さらに頭皮の善玉の常在菌をも殺してしまいます。

 

しかも合成界面活性剤には、

「ラウレス硫酸アンモニウム」や「ラウリル硫酸アンモニウム」など、

発がん性や発毛障害をおこす恐れのある、毒性の強い成分が使われているとのこと。

こんな恐ろしい合成界面活性剤の入ったシャンプーを使いつづけたら、

頭皮環境の悪化は免れませんね。

 

合成界面活性剤が使ってあるかどうか、簡単に見分ける方法は、

シャンプー液が透き通っているかどうか、を見ると良いそうです。

合成界面活性剤使用のシャンプーは、強い洗浄力で皮脂を取り過ぎるため、

それによる地肌の乾燥を防ぐのに、油分が補充されています。

そのために濁りが生じ、着色されているそうなのです。

 

より詳しく成分表記で見極めたい方は、ぜひ本書を読んでください!

ちなみに、著者の辻氏自身が開発したシャンプーもありますよ。

 

100%温泉水を使用し、ノンシリコンでもキメの細かい泡立ちを実現。

もちろん、合成界面活性剤をはじめ、防腐剤、合成香料も不使用です。

シャンプー後のトリートメントやリンスも、基本必要ではないので、

手間もコストも抑えられます。

 

ドライヤーは基本的に使わないほうがいい!?

 

 

ドライヤーの温風も、頭皮を乾燥させてしまうので、

なるべく使わない方が良いらしいのですが、

これは女性、特にロングヘアの女性には、ちょっとツライ話ですね。

 

特に年齢を重ねると、髪がうねりやすくなるので、

やはりある程度はブローしないと、ヘアースタイルが決まりません。

 

なので、どうしてもドライヤーを使う場合は、温風を当てる角度や時間に気をつけて、

頭皮の同じ個所に、長々と温風がかからない工夫をしましょう。

冷風を上手に併用しながら乾かすのも良いですね。

特に仕上げに冷風を使うと、髪にツヤが出ます。

 

髪や頭皮へのダメージを軽減した、ハイスペックなドライヤーを使うのも手。

ちょっとお高めなドライヤーで人気なのは、

やはりこのパナソニックのナノケアタイプですね。

 

パナソニック ヘアドライヤー ナノケア ルージュピンク EH-NA9A-RP
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ドライヤーを替えただけで、こんなにも髪の仕上がりが違うのかと、

その美髪効果に驚きのレビューが満載です。

風量も強いので、短時間で乾き楽チン。

スキンモードにすれば、何とお肌にもミネラルマイナスイオンをチャージ。

 

正直、女性にとって、シャンプーよりも

アフターバスのヘアブローの方が大変だったりします。

歳とともに、ブローするのが億劫… そう思っている人も多いのでは?

そんな人には、短時間で乾いてキレイに仕上がるドライヤー、おススメです。

 

パナソニックのナノケアについては、こちらの記事もご参考にどうぞ。

速乾で髪も傷まない!ハイスペックヘアドライヤーのすすめ

 

とにかくヘアスタイリングにこだわりつつ、育毛環境も整えたい方は、

ちょっとハイスペックなドライヤーに投資するのもアリだと思います。

 

頭皮も紫外線の害を受けている

 

紫外線はお肌の大敵!なのは、もう皆さん重々ご承知だと思いますが、

お顔やボディへの紫外線対策はしても、

髪や頭皮への紫外線への影響には無頓着!という人も多いのでは?

 

頭は当然のこと、体のてっぺんに位置していますから、

実は一番、日差しを受けています。

頭は顔の2倍の紫外線を浴びているともいわれているくらいです。

 

頭皮が日焼けすると、コラーゲンやエラスチンといった肌の弾力成分が破壊され、

頭皮が硬くなり、毛穴が収縮してしまいます。

加えて、強い日差しを浴びると、汗や皮脂が酸化しやすくもなります。

過酸化脂質が毛穴に入りこむと、今生えている髪の毛や、

これから生えようとしている毛にまで悪影響があります。

 

お肌のためだけではなく、髪や頭皮のためにも、

日差しの強い夏の時期を中心に、帽子や日傘を上手に活用しましょう。

 

食事に気をつけることも大事

 

ダイエットによる過度な減食が原因で栄養不足になり、

髪の毛にも影響してしまった、という人もいるらしいですね。

 

それもそのはず。

食事制限で真っ先に影響を受けるのが、髪や爪などの末端部分だそうです。

生命活動に直接影響しない部分に栄養が回るのは、後回しという訳です。

 

健やかな髪を育てるだめにも、バランスの取れた適量の食事は、やはり大事なのです。

 

例えば、塩分の多い味の濃いものを好む人は、頭頂部が薄くなりやすいそうです。

これは高血圧の影響で、血液の流れが悪くなり、頭頂部の血行が衰えるためです。

 

血行を良くして、頭にもしっかり血液を循環させることが大事です。

そのためには、水分補給も重要になってきます。

水分が不足すると、血液が粘り気を帯びて、血流が悪くなるからです。

 

常温の水を、1日1リットルを目安に、一度に大量にがぶ飲みするのではなく、

何回かに分けて、少しずつ無理なく摂取するようにしましょう。

 

なんと市販の育毛剤にも問題が!?

 

育毛剤の中には、頭皮に振りかけた時、

スーッと気持ちの良い清涼感のするものがあります。

 

それはアルコールが含まれているから。

 

アルコールが蒸発する時に、スーッとする訳ですが、

スーッとする時に、頭皮の油分や水分も奪われていきます。

 

シャンプー後は、ただでさえ皮脂が取り去られているので、

そこへさらにアルコールを擦りこむと、頭皮はますます乾燥します。

この他にもアルコールには、ホルモンバランスを崩したり、

頭皮の善玉常在菌を殺したりなどの悪影響があります。

 

なので、辻氏はこの本の中で、アルコールを一切使わない、

“プーラ式”育毛液の作り方も紹介されています。

なんとこれなら、材料費と容器代を含めても、

千円に満たない金額で、育毛液が自分で作れちゃいます。

 

それでも市販の育毛剤を使いたい場合は、

アルコール成分の含有量が、なるべく少ないものを選ぶといいですね。

「エタノール」と表示されているものが、アルコール成分になります。

成分表示は、含有量の多い順に並んでいるので、

この「エタノール」がなるべく後ろの方にあるものを選んでください。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は辻敦哉氏の著書『世界一簡単な髪が増える方法』から、

育毛剤以外にできる薄毛対策をご紹介しました。

 

本書にはこの他に、育毛マッサージのやり方や、正しいシャンプーの仕方、

シャンプーでも落ちない汚れを落とすオイルパックのやり方など、

薄毛を改善するための情報が盛りだくさんです。

 

日常生活の中で、ちょっと気を付けたり、工夫したりすればできることばかりなので、

薄毛の不安や悩みがある方は、ぜひ本書を手に取って、

自分にできそうなことだけでも実行してみてくださいね。

 

 

こちらの記事もあわせてどうぞ。

私が女性に湯シャンをおすすめしない理由

 

 

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