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女が白髪染めをやめる時 グレイヘアの誘惑

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こんにちは!

『ハッピーマダム』ウェブマスターのAYACAです。

 

さて今回は、最近マダムたちの間で秘かなブームとなっている、

グレイヘアについて書いてみたいと思います。

 

多分、この記事を読んでいるマダムたちのほとんどが、

白髪染めをされていると思いますが、

そもそも日本に染毛剤が普及したのは、昭和30年以降のことだそうです。

ということは、日本人が白髪を染めるようになって、

ざっと60年ほどの歴史がある訳ですね。

 

当初は、白髪の悩みを解決してくれた白髪染めなのですが、

今では、その白髪染めをいつまで続けるか?というのが、

マダムたちの秘かな悩みとなっています。

 

当然のこと、白髪は年齢とともに増えてきます。

そして白髪が増えてくれば、染める頻度も多くなりますね。

最初は3ヶ月に1度、美容室に行けば良かったのが、

気がつけば2ヶ月に一度、1ヶ月に一度…という感じで、

手間もかかりますし、メンテ費用もかさんできます。

 

白髪生える→白髪染め→また白髪生える→また白髪染めという、

まるで追いかけっこのような日々に、ほとほと疲れているマダムたちも多いのでは?

 

かといって、じゃあもう白髪染めはやめましょう、なんて、

そんなカンタンな話ではありませんね。

元々、白髪が生えてきた自分を受け入れられないからこそ、

面倒でもこれまで染めてきた訳ですから。

 

それに、仮に白髪染めをやめると決心したとしても、

完全なグレイヘアに戻るまでの、その移行期間をどう過ごすか?

染めた髪と白髪が共存する、その中途半端な状態を耐えられるか?

という問題も出てきます。

 

それに白髪というのは、老化現象の象徴のひとつでもあります。

グレイヘアに戻る、ということは、

本来の自分の姿、年齢を、改めて自分に突き付けられる、ということでもあります。

果たしてグレイヘアの自分を受け入れられるのか?という不安も、

当然ありますよね。

 

白髪は生えてきたら染める、という人が多数を占める日本で、

それでもグレイヘアを選択したマダムたちが、

今、注目を浴びています。

 

そのブームの最初のキッカケは、

この本の刊行だったのでは?と思います。

 

パリマダムのグレイヘアスタイル

パリマダム グレイヘア スタイル

 

2年前の秋、主婦の友社から刊行されたこの本。

 

グレイヘアを選択した、30代から80代までの

パリ在住の素敵なマダムが登場するこの本は、

日本のマダムたちに、衝撃と共感をもって迎えられました。

 

まず驚いたのは、グレイヘアって美しい!という事実。

 

それはもう真っ白なプラチナヘアから、

白髪と黒髪が共存するグレイヘアまで、様々ですが、

とにかく表情豊かなニュアンスを見せてくれます。

ひと口にグレイヘアといっても、分量や生える場所も違うし、

ホントに人それぞれ個性があるんですよね。

 

また、長さやヘアアレンジによっても、見え方が違ってくるので、

創意工夫のしがいがあります。

 

それにグレイヘアにすると、似合う色が変わるということは良く聞きますが、

実際、ハッキリした濃い色彩を着ても、キツイ印象にならないですし、

一方で、黒をはじめとする無彩色系を着ても、重く地味にはなりません。

 

これは、自然とファッションの幅が拡がりそうですよね!

 

次に印象に残ったのは、グレイヘアを選択したパリマダムたちの、

何やら吹っ切れたような、自然ですがすがしい表情。

やっと本来の自分に戻れた、ありのままの自分を自分で受け入れられた。

そういう意識が、あのような表情を生むのでしょうか。

 

グレイヘアを選択するということは、

うわべだけの若さに固執した、無理していた自分をやめる、

ということなのかもしれません。

 

日本のグレイヘアマダムたちの本も登場

グレイヘアという選択

 

このパリマダムのグレイヘアの反響が冷めやらぬ中、

満を持して発刊されたのが、日本のグレイヘアマダムを紹介した、

『グレイヘアという選択』。

 

美しいグレイヘアをエレガントにアップした結城アンナさんが、

表紙を飾っています。

いやー美しいです!

 

こちらの本にも、40代から80代までの

グレイヘアを選択した麗しいマダムたちが続々登場。

 

この本の特徴として、白髪染めをやめる決心をするに至った、

マダムたちの気持ちの変化や心理的葛藤、

そしてグレイヘアへの移行期間の様子などが、より詳細に紹介されています。

 

さらにグレイヘアに似合うメイクやファッションアドバイス、

グレイヘアのアレンジやお手入れ法なども載っていて、

これからグレイヘアへの移行を考えている方には、とても参考になります。

 

この本を読むと、グレイヘアを選択する女性の特徴のひとつとして、

白髪の進行が早かったということが挙げられます。

中には18歳から染め続けていた方もいます。

そうなると…もう白髪染めにウンザリするのも分かりますよね。

ちなみにこの方は、40代半ばでグレイヘアへの移行を決心されました。

 

ところで、もしグレイヘアへの移行を考えるとすれば、

現段階で貴女は、何歳くらいを想定されますか?

 

おそらく70歳を過ぎてから、と答える方が多いのではないでしょうか?

 

それにはまず、女性も70歳くらいになれば、

自然とグレイヘアが似合うお年頃になっているだろうと考えるからでしょうね。

 

さらには、70歳ともなれば、女性がグレイへアを選択しても、

世間も優しい目で許容してくれるだろうという心理も重なっています。

 

そう、グレイヘアを選択した時、果たして周りは、

どう自分のことを見るだろう?という不安が、女性たちにはあるのです。

 

というのも、ともすると世間一般の人々、特に男性の中には、

グレイヘアを選択した女性に対して、身だしなみをサボっているとか、

さらにはもう女を捨てているとか(失礼ですね!)、そういう目で見がちなのです。

 

まぁ実際にサボって、結果的にグレイヘアになっている女性も中にはいると思いますが、

意識的にグレイヘアを選択したマダムたちは、決してそういう目で見られることがないよう、

ある意味、染めていた時以上に、ヘアケアに手をかけ、

メイクを見直し、新たなファッションに挑戦しているのです。

 

特に40代~60代という、比較的早い段階でグレイヘアを選択したマダムたちに、

そういう意識が強いようです。

というのも、40代~60代でグレイヘアを選ぶと、

一般的な年齢の印象よりも、パッと見、老けて見えるリスクがあるからです。

 

なので、年齢よりも老けて見えないような工夫も必要になってくるのです。

 

高齢になったら、グレイへアのほうが自然でオシャレ

 

ちょっと前の話になりますが、NHKのお昼のバラエティー番組『ごごナマ』に、

昔、音曲漫才トリオで人気を博した「かしまし娘」の三姉妹が、出演されていました。

 

…といっても、これを読んでいる方の中には、

「かしまし娘」を知らない世代もいらっしゃるかもですが…。(笑)

ご存知ない方は、ぜひググって調べてください!

 

この三姉妹、2018年7月現在で、長女の正司歌江さんが88歳、

次女の照枝さんが85歳、三女の花江さんが82歳と、

全員80代でらっしゃるのですが、

歌江さん、照枝さんのお2人が髪を染めていて、

三女の花江さんのみグレイヘアだったのです。

 

その3人の印象を正直に申し上げれば、

グレイヘアの花江さんが、一番自然で華やかで垢抜けて見えました。

 

やはり80代ともなると、髪が黒かったり茶色かったりすると、

逆にどこか不自然に見えてしまうのですね。

お顔と髪の色が、合っていない印象を持ってしまうのです…。

(あくまで私個人の主観です)

 

ファッションも、歌江さん、照枝さんのお2人が、

大人しい色合いのシックな服をお召しだったのに比べ、

グレイヘアの花江さんは、明るいピンクのトップスをお召しでした。

 

それだけで、花江さんの周りにはハッピーな雰囲気が漂っていましたし、

実際に表情も、突き抜けて明るかった印象があります。

見ている方も、グレイヘアの80代の方が、何やら安心感があるのです。

 

もちろん、どんな髪の色やファッションを選ぶかは、本人の自由ですが、

70~80代になったら、ありのままの年齢を受け入れることが、

自分を解放することにも繋がるのでは?と思った次第でした。

 

そもそも、白髪染めが普及する以前のマダムたちは、

白髪が生え始めたら、自然とグレイヘアになるのを受け入れていた訳ですものね。

 

グレイへアに関しては、男性が一歩先を行っている

 

グレイヘア人口の割合は、男性の方が多いことは明らかですね。

 

もう何十年も前に、白髪交じりの男性を指す

「ロマンスグレー」という言葉が流行ったりして、

既に男性のグレイヘアを、お洒落で肯定的に捉える考え方が存在していました。

 

とにかく「ロマンスグレー」というくらいですから、

グレイヘアを大人の男の色気とも結びつけている訳ですね。

実際に白髪染めをしている男性よりも、

グレイヘアの男性を好む女性は、一定の割合で存在しますし、

私もどちらかといえば、男性は白髪染めをしないで欲しいと思うタイプです。

…まぁでも、似合っていれば、黒くても白くてもOKですけど!(笑)

 

そんな訳で、芸能人や著名人の中にも、

グレイヘアの男性は、結構見つけることができます。

日本人のグレイヘアマダム・結城アンナさんのご主人、岩城滉一さんや、

チョイ悪男代表?の高田純次さん。

学者やジャーナリスト、アナウンサーなどにも、グレイヘア見かけますね。

 

吉川晃司さんや佐野元春さんらのロックなグレイヘアは、

とてもカッコ良くて新鮮でした。

元YMOの坂本龍一さん、高橋幸宏さん、細野晴臣の3人も、皆グレイヘアですね。

アーティストらしい独特の雰囲気があります。

坂本龍一さんのグレイヘアは、ウォーホルを彷彿とさせますね。

 

こうして見てくると、男性のグレイヘアは、とっくに市民権を得ているというか、

50代になったら、グレイへアを選択する方が一定数いますし、

一度も染めずに、自然とグレイヘアへと落ち着く方もいらっしゃいます。

 

やはり女性よりも、もっと自然にグレイヘアを受け入れ、

オシャレに楽しんでいる人が多い印象ですね。

グレイヘアを選んだことで、若い頃とはまたひと味違った魅力を放っているのです。

 

ゴージャスなグレイヘアの体現者

 

そんな男たちに比べて、マダムたちのグレイヘアへの移行が進まないのは、

特に日本において、女性は若い方が美しいという、未成熟な価値観が未だに根強く、

マダムたちもその価値観をスルーできずに、

グレイヘアを受け入れがたいものにしています。

 

そんなマダムたちのモヤモヤした心情を吹き飛ばすように、

登場したのが、この草笛光子さんのファッションブック。

 

 

もうなんて美しくて、エレガントで、ゴージャスなんでしょう。

80代になっても、こんなに見惚れるほど、美しく輝けるなんて…。

草笛光子史上、今が一番美しいのでは?とさえ、思ってしまいます。

 

歳を重ねたら、こうしてもう一つの髪色を楽しめるのに、

皆、何を躊躇しているの?

これまで似合わなかった色やお洋服も着られるようになるわ!

グレイヘアマダムにしか表現できない“美”があるのよ。

さあ、こっちへ来て、一緒に女性の美しいグレイヘアの歴史を作りましょう!

 

草笛さんの姿からは、そんなポジティブな意思を感じます。

私も草笛さんの輝くようなプラチナグレイヘアと、華やかなファッションを拝見すると、

日本のグレイへアマダムの秘めたる可能性を感じて、楽しくなってしまいます。

 

攻めのグレイへアを楽しむ!

 

草笛さんのグレイヘアとファッションは、明らかに攻めています。

これからグレイへアを選択するマダムたちも、ぜひ攻めて欲しい!

 

消極選択ではなく、積極的選択。

今後のマダムたちの創意工夫次第で、グレイヘアはどんどん進化していきます。

 

ヘアースタイリストの皆さんにも、これからの高齢化社会、

バリエーション豊かなグレイヘアスタイルの提案はもちろんのこと、

ストレスの少ないグレイヘアへの移行方法なども、ぜひどんどん提案して、

マダムたちをサポートして欲しいですね。

上手くやれば、ビジネスチャンスにもなるはずです。

 

私自身、まだ今すぐにはグレイヘアを選択はしませんが、

遅くてもおそらく70歳前後には、選択すると思います。

一生、白髪染めをしようとは思いませんし、

第一、一生白髪染めを続けることは、気力体力的にもキツイと思います。

 

いつか自然とグレイヘアを受け入れる日が来るのを、

ある意味、私はとても楽しみにしています。

きっと新たな自分との出会いもあるでしょうし、

新たなファッションとの出会いもあることでしょう。

 

それって、すごくワクワクできて、楽しいことだと思いませんか?

 

グレイヘアを選択できた時の私は、きっと重い何かから解き放たれている。

そんな感じかしてなりません。

 

最後に『グレイヘアという選択』の本の中から、

グレイヘアマダムたちの格言をご紹介したいと思います。

 

めざすはアンチエイジングではなく「グッドエイジング」です

(山本尚子さん 56歳)

 

若く見えるよりも「上手に年をとっている」と思われたい

(竹林和子さん 75歳)

 

グレイヘアは懸命に生きてきたあかし

(吉岡美保さん 71歳)

 

今しかない「枯れていく魅力」を楽しまないと

(柳瀬久美子さん 54歳)

 

グレイヘアを受け入れれば、新しい自分が待っている

(結城アンナさん 63歳)

 

 

 

 

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