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ヨガでシワも取れる?50代ヨガ初心者におすすめの本をご紹介

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こんにちは!AYACAです。

 

50代マダムの皆さま、美容と健康のために、

日々実行されているエクササイズは何かありますか?

私は現在、日替わりで、

ヨガと筋トレとウォーキングを行なっています。

 

そしてエクササイズの重要性は、

年齢を重ねるほどに高まっていることを実感しています。

体の筋肉量が減ると、体力も落ちますし、

代謝率も悪くなりますし、足腰も弱くなります。

 

そして見た目的には、体のあちこちがたるんできます!

 

私が体のたるみを特に実感したのは、閉経後1年ほど経ってから。

…そう、1年くらいは、それほど変化は感じなかったのです。

それが2年、3年と経つうちに、徐々に肌にハリがなくなってフニャフニャになり、

そうなると重力の影響をモロに受けて、あちこち皮膚がたるんでくるのです!

 

閉経すると容色の衰えが顕著になる、とは聞いていましたが、

まさにキター!って感じで、ショックでしたね。

そしてこのままで何もしなかったら、

たちまちおばあちゃんになっちゃう!と思った私は、

これまで以上にエクササイズを強化することにしました。

 

筋トレやウォーキングに関しては、過去に記事を書いていますので、

今回はヨガについて書きたいと思います。

 

 

私のヨガ歴

現在、ヨガ、筋トレ、ウォーキングと、

3種類のエクササイズを習慣としている私ですが、

その中で一番長く続けているのが、実はヨガなのです。

 

ウォーキング歴は、まだ5年くらい。

筋トレ歴は、開始年齢は確か30代後半だったと思いますが、

中断していた時期が結構あるので、大体10年くらいかと思います。

 

そんな中、10代の後半から独学で始めて以来、

ほぼ40年間、ずっと続けているのがヨガなのです。

 

なぜヨガだけは何となくずっと続いているのかといえば、

やはりやっていて気持ちイイからだと思います。

ヨガのポーズというのは、ストレッチと筋トレを同時にやっているような感じで、

体のゆがみを取って柔軟にしてくれます。

 

また呼吸を意識しながら、ゆったりと行なうので、

心にも良い影響があります。

 

しかも必ずしも多くのポーズを行なう必要はなく、

疲れている時、時間がない時などは、

2~3つのポーズに、1つの呼吸法をやるだけでも十分に効果があり、

やった後は、体がスッキリします。

 

当時、私がヨガを独学で体得した際に参考にした本は、

日本にヨガを広めた第一人者、故・沖正弘氏の著書、『ヨガの喜び』。

 

ヨガの喜び (光文社知恵の森文庫)
沖 正弘
光文社
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正直、私は未だにこれを超えるヨガ本は、

日本にはないと思っています。

ヨガの基本的なポーズ、呼吸法、瞑想法が学べるのはもちろんのこと、

食べ物の摂り方、日々の不調の解決法、心の健康の保ち方、

ヨガの教えの神髄まで、この本の中にぎゅっと詰まっています。

 

昭和54年に刊行された本なので、もちろん情報的に古い部分もありますが、

ヨガを始めて、どんどんヨガに興味が深まってきた方には、

一度は読んで頂きたい本です。

 

始めるなら自宅ヨガ?それともヨガ教室?

さて、もしヨガを始めるのなら、ヨガ教室に通ったほうが良いのか、

それとも私のように自宅で独学で始めても良いのか、迷いますね。

 

結論をいえば、どちらが良いということはなく、

自分の性格のタイプやライフスタイルに合うやり方で、始めると良いかと思います。

 

自分ひとりで続ける意志の弱い人、

自分で本や動画で学ぶよりも、人に教わってポーズを覚えたい人、

仲間と一緒に楽しくやりたい人などは、教室へ行かれるのが良いでしょう。

 

一方、私のように引きこもり体質で(笑)教室へ行くこと自体が面倒と思う方、

自分のペースで自分の好きな時間帯にやりたい方、

本や動画を見ながらやるのが苦にならない方などは、自宅ヨガがおすすめです。

 

そして私が考えるには、いきなり動画でポーズだけを覚えるのではなく、

ヨガを行なうための心構えや注意点、生活や食事、心の在り方まで、

ヨガの精神や考え方をひととおりトータルに学んでおいた方が良いと思います。

なので、まずはヨガ本を1冊読むことをおすすめします。

 

という訳で、次に私おすすめのヨガ本をご紹介します。

 

シンプルでわかりやすい山村径子著『50代からの美ヨガ』

 

書店に行っても、ネットショップで検索しても、

ヨガ本は山のようにありますね。

いったいその中からどの本を選んだらいいのか、

正直初心者の方にはわからないと思います。

 

そして山のようにヨガ本が出ている割には、

ホントに買いたくなるヨガ本がないような気がするのは私だけでしょうか。

ただポーズだけを紹介している本、

何か流行のファッションのようにヨガを紹介している本、

写真やレイアウトがゴチャゴチャしていてわかりにくい本などが、

あまりにも多いような気がします。

 

実際、私が新しくヨガ本を買ったのは、

20代の時以来、30年ぶりくらいです。

今回私が購入したのは、山村径子さんの『50代からの美ヨガ』。

 

シワ、たるみ、ほうれい線を解消! 50代からの美ヨガ

シワ、たるみ、ほうれい線を解消! 50代からの美ヨガ

 

まずは表紙の山村さん自身の美しさにもう驚嘆です。

本のタイトルには、50代からの…とはありますが、

お写真から、山村さん自身はまだ30~40代くらいだろうと思ってしまいました。

思いますよね?

 

しかしなんとビックリ。

山村さん、1962年生まれだそうです。

私の1つ年下。ほぼ同年代!

 

いや、この肌のハリ、シワの少なさ、ツヤツヤの髪…。

信じられません。

もう山村さんのこのお写真を見ただけで、

改めてヨガ、がんばらなきゃー!って思いましたよ。(笑)

 

いえ、素晴らしいのは彼女の美しさだけではありません。

本の内容も素晴らしいです。

単にポーズだけではないヨガの奥深い世界が、重要ポイントを的確に押さえて、

初心者にもわかりやすくシンプルに記述されています。

 

私的に本書のおすすめポイントを紹介すると…

 

  • ヨガを始めるにあたっての心身、及び環境の整え方を解説
  • 50代の美容面の悩みに応えるポーズを厳選してある
  • かつ50代でもムリなく行なえるポーズである
  • 各ポーズの合間に行なう「しかばね(くつろぎ)のポーズ」を重視されている
  • 各ポーズの効果をわかりやすく解説
  • 各ポーズの紹介ページのレイアウトがスッキリして見やすい、わかりやすい
  • 呼吸法と瞑想法もしっかり解説
  • 東洋医学の「経絡」の概念とヨガを組み合わせるオリジナリティ
  • 日々の食事や生活における注意点の解説

 

とにかく50代のヨガ初心者の方が、自然と生活にヨガを取り入れていけるような、

ムリなくヨガを習慣化できるような心配りが、この本の随所に感じられるのです。

 

たとえばヨガのポーズというのは、

どれをやってもアンチエイジング効果は期待できるのですが、

この本では、このポーズはこのシワに効く、のように、具体的に説明されているので、

ポーズをやる時のモチベーションアップにもつながりますね。

 

そして私的には、ひとつのポーズをし終えた後に、

必ず「しかばねのポーズ」をやることを指南されていた点が、

山村さんというヨガ指導者を信頼できるポイントとなりました。

ヨガは緊張(各ポーズ)と弛緩(しかばねのポーズ)を

交互に行うことで、効果が得られます。

各ポーズで体に与えられた刺激が、

しかばねのポーズを行なうことで体に浸透していくのです。

 

一見ただ寝転がっているだけに見えるしかばねのポーズは、

実は完璧に体得するのが難しいポーズでもあります。

間違うと、本当にそのまま眠ってしまうこともあるので。(笑)

 

眠るのではなく、横たわることに意識を集中することで、

ほんの数分間で疲労回復の効果が絶大ともいわれるポーズです。

 

ちなみにこのしかばねのポーズ、

何分くらいやればいいのかは、山村さんの本に特に記述はありませんが、

私が長年やってみたところでは、1分30秒がベストです。

1分では短すぎて、ポーズの効果が体に浸透しない気がしますし、

逆に2分だとちょっと長くて、眠ってしまいそうです。(笑)

 

ちゃんとタイマーで計って、ポースとポースの間に1分30秒、

しかばねのポーズを入れると、良いリズムが生まれて、

気持ち良くヨガを行なえる気がします。

 

山村径子さんの本から私が新たに学んだこと

 

この山村さんのヨガ本のオリジナルな点として挙げられるのが、

東洋医学の「経絡」の概念をヨガに取り入れているところです。

 

「経絡」とは、全身に網目のようにはりめぐらされている

「気(生命のエネルギー)」のルートのこと。

この経絡の流れが滞ると、

不調が起きて病気になると東洋医学では考えるそうです。

 

そしてこの「気」が出入りするポイントが、「経穴」。

俗にいう、ツボです。

この「経穴(ツボ)」を刺激するポーズを行なうのが、

山村さんの『美ヨガ』なのです。

 

ちなみに女性に多い外反母趾、この原因がハイヒールの履きすぎではなく、

脾経と肝経という経絡の滞りにあるだなんて、ビックリしませんか?

 

実は私の足は、少々外反母趾ぎみなのですが、

この本に載っているポーズを新たにやるようになって、

気がついたら、外反母趾の痛みをあまり感じられなくなってきました!

ちなみに甘いものの摂りすぎも、外反母趾には良くないそうです。

 

他には、食べ物を消化する時の消化器官での腐敗発酵についての情報も、

本書で初めて知りました。

ただ、これはなかなか実行が難しいなとも思いました。

というのも、動物性タンパク質と炭水化物の組み合わせはNGだなんて、

これはかなり…ツライですよね?(笑)

ただアタマの片隅には、情報として入れておこうと思います。

 

他にもサプリメントの弊害や、食用油の選び方など、

色々と新たな有益情報を本書から得ることができました。

 

心身を整えるヨガの呼吸法

 

人間は、水分や食物を摂らなくても、数日は生きられますが、

呼吸をしなかったら、数分と生きられません。

呼吸とは、それほど生きていくのに不可欠なことです。

 

だからこそ普段は無意識で行なっている呼吸を、

時々意識的に行なうだけで、体には良い影響があります。

ちょっと深呼吸をしただけでも、気分がスッキリしたりしますよね。

 

ヨガはこの呼吸を重要視しています。

ポーズをやる時にも、呼吸を意識しながら体を動かしていきます。

基本は腹式呼吸です。

 

さらにポーズを伴わない呼吸法というものも、ヨガにはあります。

この山村さんの本には、「1:2の片鼻呼吸法」と「火の呼吸法」の

2つが紹介されています。

 

「1:2の片鼻呼吸法」は、美肌効果、

「火の呼吸法」は、お腹のぜい肉を取る効果があります。

実際「火の呼吸法」をやったら、日に日にお腹がへこんできますよ!

 

「片鼻呼吸法」では、息を吸う時には、宇宙のエネルギーを吸い込むように、

息を吐く時には、体の中の毒素を全部吐き出すようにイメージして行なうと、

より効果が高まり、行なった後はホントに気分が爽快になります。

 

すべては瞑想のために

ヨガのポーズ、そして呼吸法と行なったら、

最後に行なうのが、瞑想です。

というか、ここまでのヨガのメソッドは、

すべては瞑想するための準備段階といっても過言ではありません。

 

ポーズと呼吸法で心身を整え、静かで穏やかな状態になったところで、

瞑想へと入っていくのです。

 

もちろん時間がない時は、2~3のポーズと呼吸法をするだけでも十分です。

でも休日など、いつもよりゆっくりとヨガに取り組める時には、

ぜひ最後に瞑想を行なってみてください。

 

瞑想は、メンタル面に良い効果を及ぼします。

そしてメンタルが安定すれば、それが美しさにもつながっていくのです。

 

ヨガを行なう時の注意点

 

体が硬い・柔らかいは関係ない

 

まずヨガを敬遠する人の主な理由のひとつに、

「私は体が硬いから…」というのがあると思います。

確かにヨガというと、普通はしないようなアクロバティックなポーズを

つい思い浮かべてしまいますよね。

でも大丈夫。

この本に紹介されているのは、そのような難易度の高いポーズではありません。

そして最初からポーズの完成度を求めず、自分のペースで、

自分のイタ気持ちいいところで体の動きを止めていいのです。

 

何でも最初から上手くできるものではないですよね?

ヨガも何度も続けてポーズを行なっているうちに、

上達して、体も柔らかくなっていくのです。

 

基本空腹時に行なうこと

 

食後に行なうのは、内臓に負担がかかるのでやめましょう。

少なくとも、食後2時間は空けること。

できれば、ヨガをやる時間帯を自分で決めておくといいですね。

 

そしてヨガを行なう前には、トイレにも行っておきましょう。

 

短い時間でもいいから、毎日続けること

 

筋トレは、1~2日置きにやった方が、効率よく筋肉を増やせるといいますが、

ヨガは、たとえ1日5分でも、とにかく毎日やったほうが良いそうです。

 

ヨガは心身のゆがみを取り、体全体を正常に整えるものなので、

毎日やれるならやった方が、体調も良くなって美容効果も上がると思います。

特に夜、1つ~2つでもポーズをした後、

「1:2片鼻呼吸法」をして眠りにつけば、

翌日のお肌はプルプルピカピカです!

 

ヨガに必要なものは?

ヨガをやる時に絶対に必要なモノって、実は特にないんですよね。

道具も使わないし、服装もポーズを行なうのに支障のない動きやすい服なら、

お好きな恰好でOKです。

 

でもこれがあった方がより快適にヨガを行なえるな~というものを挙げるなら、

それはヨガマットですね!

 

実は私自身、この長いヨガ歴の中で、

ヨガマットを購入したのは、ごく最近。(笑)

それまでは畳のうえとか、敷布団マットの上とかでやっていたのですねー。

 

しかしヨガマットの上でやるようになったら、やはり快適度が違います!

ヨガのポーズを行ないやすい適度な硬さとクッション性を得られますし、

足を踏ん張るポーズでも、滑りにくいので快適です。

 

何より部屋にヨガマットを広げると、

「よし、今からヨガをやるぞー」というスイッチが入るのがイイですね!

ホントにもっと早くヨガマットを取り入れれば良かったと

後悔すらしています。

 

ヨガマットは、サイズや厚さ、色柄など、種類も豊富。

自分の都合や体格、趣味に合わせて、楽しく選びましょう。

 

ちなみに私はアマゾンでこちらのマットを購入。

 

Gruper ヨガマット 185*80mm 幅広 多機能高級運動 トレーニングマット エクササイズマット ヨガ ピラティス マット 厚さ 10mm 高密度 ニトリルゴム 滑り止め マットバッグ ストラップ 収納ケース付

 

長さ185cm、幅80cm、厚さが1cmあります。

色は写真のような光沢はなく、もうちょっと濃いめのマットなグリーンでした。

もちろんヨガだけではなく、筋トレにも使えます。

 

ヨガ教室に通う方は、もう少し厚さが薄いマットの方が、

持ち運びしやすいと思います。

教室でヨガを習うなら、オシャレなヨガウェアなども揃えると、

モチベーションもアップしますね!

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

ヨガって、始める前は、ポーズが難しいんじゃないかと思って、

何となく尻込みする人もいるのかもしれません。

 

でもホントに初心者でもムリなくできる簡単なポーズもあるので、

そういったポーズから、少しずつ始めてみてはいかがかなと思います。

そして一度体得すると、一生モノになります。

 

私が50代後半になるまで、これといった大病もせず過ごせているのは、

ひとつにはヨガのおかげもあると、本当に思います。

もう40年もヨガを続けていると、

今日はここが不調だな、とか、体のここが痛いな、と思ったら、

どのヨガのポーズをやれば改善できるか、自分でわかるようになるのです。

 

実際、日々のちょっとした不調は、

すぐに何らかのフィットネスで対応することで、

改善できることが少なからずあるのです。

 

そして今回、私は山村さんの本を読んで、刺激を受けて、

何十年ぶりかに新たに挑戦したヨガのポーズもあります。

おかげでヨガの世界がまた広がり、ヨガの楽しさが増しました。

 

貴女もこの機会にぜひヨガに触れてみて、ヨガを生活に取り入れて、

いつまでも健康で美しく快適な人生を送って頂けたらと思います。

 

 

シワ、たるみ、ほうれい線を解消! 50代からの美ヨガ
山村 径子
海竜社 (2018-06-09)
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